始まりは江ノ電から
朝夷奈切通へは鎌倉駅から向かうのが便利ですが鎌倉駅周辺へ車を駐車するには混雑していてしかも料金が高いため江ノ電の極楽寺駅周辺に駐車し江ノ電で揺られながら鎌倉へ向かう事にしました。
江ノ電に乗るだけで旅気分が上がります。
運転席近くから見える景色は家の間ぎりぎりを走りハラハラして楽しめました。
鎌倉駅からはバスが便利
鎌倉駅東口の4番バス停で23系統か24系統にて「十二所神社」で降りると朝夷奈切通しの入り口はすぐです。
朝夷奈切通へはあちこちに案内が出ているので迷う事はないと思います。
太刀洗水
案内どうりに進むとだんだん山道らしくなり「太刀洗水」に到着します。
梶原景時が源頼朝の命で上総介広常を討った刀をこの水で洗い清めたと伝わっています。
三郎の滝
だんだん林が広がり涼しく感じる道を抜けると「三郎の滝」が現れます。
名前の由来は鎌倉時代の御家人「朝比奈三郎義秀」が一夜にして切通を作ったとの伝説からきているそうです。
朝夷奈切通
先に進むと朝夷奈切通は始まります。
左右に切り立った岩がとても綺麗です。
右隅には用水路のようにくぼみがあり、そこを流れる水音が心地良いです。
旅人を見守る「磨崖仏」
歩いて行くと右手に少し掘れた場所がありその壁に磨崖仏が彫られています。
当時のまま残っている奇跡に感動し何かありがたい気持ちになりました。
熊野神社
熊野神社への案内がありましたので行ってみる事にしました。
切通ではなく明るい山道をしばらく進むと熊野神社に着きます。
階段を登りきると神社です。
熊野神社は源頼朝が鬼門にあたるこの場所に建てた事に始まるそうです。
小切通
熊野神社の案内があったところまで戻って右に進むと道幅が狭い「小切通」になります。
圧迫感が切通の雰囲気を高めます。
出口付近は高速道路下の切通に昔と今の文明の違いを見せつけられた気がします。
そのまま進むと「朝比奈」バス停がありますので鎌倉駅へ帰りました。
まとめ
交通の便もよく女性でも1時間前後で気軽に歩ける朝夷奈切通 見どころも沢山あり
楽しめました。